自己肯定
自分には自己肯定感がないと、よく言いますが、
自己肯定するとは、どういうことなのでしょうか?
自己肯定とは、自分を受け入れることです。
受け入れたその瞬間に、自己肯定が生まれるのです。
つまり、人間が変わるというのは、
自分をまず受け入れることから始まります。
良きも悪しきも、全て私として受け入れるということです。
肯定とは、そのまま認めることです。
それが中々出来ないのは、どうしてかというと
良きものはプラス、悪しきものはマイナスと
自分で符号を付けているからです。
人に冷たいところはマイナス、気が弱いのもマイナス
言いたいことが言えないのもマイナス…etc
プラスは認められますが、マイナスには排除する心理が働きます。
当然、この符号は他者にも適応されます。
自分にとって、あの人は優しいからプラス
あの人には、いつも怒られているからマイナス
あの人と付き合うと利益がある
出来る人はプラスで、出来ない人はマイナス・・・
では、なぜ人は記号を付けるのでしょうか?
それは、善悪と利害損得、敵か味方かの3つからです。
しかし絶対の善も、絶対の悪も、絶対の味方もありません。
損して得取れという言葉もありますから、
絶対の利もありません。
全てのことは相対的です。
ですから、プラスでもマイナスでもなく
okと言えれば符号が消えます
そうすると、受け入れられます
- 2017.03.07 Tuesday
- 仕合せになる方法
- 15:38
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- by 豊城 聡子