昨日、お世話になっている方のご主人が亡くなられ
告別式に参列しました。
ご家族の悲しみはいかばかりかと・・・。
人はみな人生の中で様々な対象喪失体験をしています。
対象喪失とは、
近親者の死や失恋をはじめとする、「愛情・依存の対象」の死や別離の体験を
いいます。親子の間での心理的自立から生じる母子分離や父子分離も含まれます。
また、住み慣れた環境や地位、故郷などからの別れ。
引越し、昇進、転勤、進学、転校、単身赴任、海外移住、帰国などの
環境の変化は喪失体験となります。
もちろん、いずれも愛着があってこそです。
そして、自分が望んでの喪失においても!!
アメリカの精神科医、ホルムスとラーエはこの喪失におけるストレスを数量化して
表しました。
それによると、配偶者の死が100、離婚73、配偶者との別れ65、
親密な家族の死63、ケガや病気53、結婚50、失業47、引退45、
妊娠40・・・数々あります。
一般に人間は愛情・依存の対象を失った場合、およそ一年くらいの時間的経過を
経るうちに、その悲しみから立ち直るといわれます。
ただ時がたてば自然にその対象を忘れてしまうというわけではないようです。
むしろ、その一年の間、悲しみや寂しさや時には怒りなどのさまざまな感情体験を
繰り返ながら、断念と喪失の受容の心境に達する・・・プロセス。
これをフロイトは「悲哀の仕事」といいました。
この悲哀のプロセスを心の中で完成させることなしに、悲しみを忘れようとしたり
変なイメージをつくりあげたりして、その苦痛から逃避をすると、後に心の狂いで
病んだりするといいます。
悲しみに向き合うことは、とっても苦しい作業ですが、やはりそのときの自分の
感情をじっくり味わうことは大切なことなんですね。
感情について、最近私は、
自分が生活の中で「今、どんなことを感じているんだろう」と意識を向けて
その感情をじっくり感じてみたりしています
ある人のお話
ハワイにいった時、タクシーに乗りました。
運転手さんは「観光客を案内するのが何より楽しい」と日焼けした顔で
ニコニコ話してくれました。
なんとその方は87歳というではありませんか!!
話しかけるたびに後ろを振り向く運転は、危なくてドキドキ、
シートベルトは壊れているし・・・。
その運転手さんは「僕は、死ぬまでタクシーを運転したい」とニコニコ笑いながら
時々、後ろを振り向く・・・。
しかし、震える手でセンターラインを踏みながらフラフラ走るタクシーの
中では、おじいちゃんの寿命をもう少し延ばしてもらうよう、神様に
お祈りするしかありませんでした。
別れ際、「また来たら、僕が迎えにいくよ」とうれしそうに話すおじいちゃんの
笑顔は輝いていました。
これは、本田健さんのお話です。
昨年まで、長い間、学生さんの採用をしていました。
約、1000人の採用をさせていただきました。
自分のやりたいことが明確にある!!、という人は10%もいませんでした。
その学生さん達に、可能性を見出して頂くのが私の仕事だと思って
いました。(実は私も一緒に探していたみたい)
今日、美容院に行きました。担当の女性に「どうして美容師になったの?」と
聞きました。彼女は「母が美容師で、その姿を見ているうちに自分もなりたい
と思った」と答えてくれました。
帰り際に、彼女は「10月いっぱいで実家に帰って美容院を継ぐことになりました」
と語ってくれました。
人はそれぞれです。
早くから自分の天職にめぐり合う人、ずうっと探し続けてやっと見つけられる人、
もしかして、探し続けて終わる人・・・。
私は、やっとこの仕事に出会え、天職だと思っていました。
ですが、今、私は「この仕事を死ぬまで続けたい!!」と思っています。
それも、おじいちゃんのように「人生を楽しみながら」
インナーチャイルドとは、内なる子供という意味です。
私たちの心の中にある幼心のようなものです。
一人ひとりがもっている「感情の象徴」ともいえます。
感情は「魂からのメッセージ」だと思います。
数年前、沖縄在住の精神科医「越智啓子」先生のワークでインナーチャイルドの
癒しを体験しました。
自分の感情と向き合うといっても中々難しい、そこでイメージ療法とスキン
シップをするのです。
頭の中で3歳くらいの自分をイメージして、自分の名前の下に「ちゃん」
をつけ、語りかけるのです。
ぬいぐるみ(自分)を抱きしめて、愛の言葉かけをします。
「生まれてきてくれてありがとう!」
「今まで、放っておいてごめんね。これから、ちゃんと認めてあげるからね」
「一生懸命よく生きてきたね!」 などと言いながら、ぎゅっと力いっぱい
ぬいぐるみを抱きしめます。
自己肯定感が少ないひとにはお勧めです。
特に、自分が生まれた時に両親からあまり喜ばれなかった人、
男の子を期待していたのに女の子でがっかりされた人などは、
インナーチャイルドがとても傷ついているのです。(私もでした)
私のインナーチャイルドは、後ろを向いて泣いていました。
怒ってもいました。言葉がけをしていくうちに段々とこっちを向いて
くれるようになり、最後はなんとか笑顔を取り戻してくれました。
ワークをしている中で越智先生は一人ひとり全員にハグをし
やさしく抱きしめヴォイスヒーリングしながら言葉をかけてくれます。
今まで我慢していた感情が雪崩れのごとく解けてきて、泣けて、泣けて、
そして感情の解放ができます。信じられないほどすっきりしますよ。
あれから、何度もなんどもしました・・・。
いまでも時折、自分で感情がコントロールできなくなった時など
インナーチャイルドに聞いてみたりします。(魂からのメッセージを)
これは、自分で出来る格好の癒しです。
是非、試してみてください。クライアントさんにも提案しています。
昨日、私の誕生日のブログをみたと、遠方の友達からメールを頂きました。
両親に産んでくれてありがとうと言ったことに対して、
「私が側にいたら、『いい子、いい子』してあげたい!!」
という内容でいた。
そのメールを見て私はうれしくて泣けてしまいました。
というか、私のインナーチャイルドが喜んで泣いている姿を感じました。
たしかに、その人が私の頭をなでてくれているという感覚まで伝わったからです。
今日、8月4日は私の誕生日です。
今日、決めたことがあります。
それは、「今後知り合った人とは、一生付き合う」ということです。
最近ずっと考えていました。
私はあまり人を大事にしてこなかったなぁーと。
せっかくのご縁を大切にしてこなかった自分だったと。
そんな反省を込めて決めました。
人生で、出会う人の数は限られています。
そのご縁を自分から無縁にすることはないなあ・・・と。
せっかくだから、これからは、どんな人とも、楽しく、深く
お付き合いしていこうと思います。
そして、出会った方に「この人と出会えて、自分はなんて幸せ
なんだろう。心からこの人が幸せでありますように…祈ろう」
両親に電話しました。
「私を産んでくれてありがとう!!」 と始めて言いました。
あれほど、嫌いだった親・・・ずいぶん長い年月かかって、
やっと、尊敬します、と思えるようになり、今日の言葉に
たどり着きました。
自分を受け入れ、両親を受け入れ、
だからこそ、他人を受け入れる今日の決断だったと思います。
人生脚本とは、無意識(潜在意識)に書き込まれている
「その人特有の行動プログラム」のことです。
TA(交流分析)という心理学で使われる言葉です。
私達は、人生の大事な局面で、無意識にこの「脚本」にしたがって
行動します。
これは、エリック・バーンによって提唱された、
発達理論の中枢を成す非常に優れたユニークな概念です。
バーンによると「脚本」とは幼少期につくられた「人生の筋書き」であり、
成長する過程でパターンの繰り返しと強化により完成するものだとされています。
人は知らず知らずのうちにその筋書きどおりの人生を歩むと言われており、
バーンはこれを「無意識の人生計画」と呼んでいます。
昔、昔、私はおばあちゃん子でした。
私「なんか楽しいことな〜い?」
おばあちゃん「人生、そう楽しいことばかりあるわけない」
私は、繰り返し、おばあちゃんに聞いていました。
そのうちに、私は・・・
「人生は面白いことはないんだ」⇒「人生は、辛いものなんだ」
と、思ってしまったみたいでした。
中学の卒業文集に私は、
「アスファルトの道は歩きたくない!!」と書いていました。
その通りの人生を歩いていました。
「なんで、人生ってこんなに辛いものなんだろう・・・??」
交流分析に出会ってはじめて気づきました。
「思ったとおりに生きているって・・・」
人生シナリオを知るには、親(又はそのかわりになる養育者)の口癖を
知ることです。
そして、それを破棄する。
新しい言葉に書き換える。
最近、また、思い出した口癖
父「世の中、そんなに甘くない!!」
その言葉どおり、中々うまくいかない(甘くない)・・・人生を歩いていると。
書き換えました。「世の中、甘くも、辛くも、しょっぱくもない!!」と。
簡単に言えば、親の口癖が、人生を(運命)作っていると言っても、
過言ではありません。
もっと、言えば、人生シナリオは、代々受け継がれる。
しかし、それを知って書き換えられるんです。
ということは、運命を変えられるってことです。
今、私は「人生は楽しい」と。
その通りの人生を歩んでいます。
みなさんも、両親の口癖を、思い出してみて下さい。
レモンやペパーミントの香りをかいで気分がスーッとしたり、
ショウガの香りで食欲が湧いたりしたことはありませんか?
森や公園の木々の間を歩いているとき、
すがすがしい気分になりませんか?
ある香りを嗅いで、昔を思い出す…なんてことはありませんか?
これは広い意味ではアロマ(香り)セラピー(療法)です。
鼻に入った香りは嗅覚神経を経て、
脳の真ん中あたりにある大脳辺縁系に伝わります。
それも、たった5〜15秒ぐらいで。
この、大脳辺縁系は「感情」と「記憶」に
深く関わっているからです。
「ペパーミント」は特にこの季節に活躍してくれます。
湿気でジメジメした夏に爽やかな香りは、
気持ちをクールにしてくれます。
実は、「ペパーミント」はいろんな側面があり、ものすごく
面白い香り(精油)でもあるんです。
昔、O-157が騒がれた時、ロッテの中央研究所が
ペパーミントの精油たった0.04%で実験上はO-157の大腸菌を
完全死滅させるという発表をしたそうです。
焼肉やさんのレジで会計を済ませた後、ミントガムもらいますよね。
確かに口臭消しにもいいけど、実は肉を食べ過ぎた消化器系の
働きを促進させるためにも役だっているそうなんです。
私の例で言えば、
ちょくちょく、朝方、吐き気に襲われて辛い思いを
します。そんな時に・・・も、役立ってます。
香りにまつわる最近の出来事。
先日友達が泊まりに来て、
二日酔いになった朝、グレープフルーツの香りを嗅いでもらったら
30分後には回復していました。(本人ビックリ!!してました)
その後、香りにはまったみたいです(^^)
ペパーミントで、明日はクライアントさんをお迎えしよっかなー
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