自我が弱いとは
皮膚=自我と言われる。
皮膚は自我境界を表します。
皮膚が薄いと外界からの刺激や侵入に抵抗できず中まで浸透します。
つまりそれは影響されやすいという構造なのです。
ですから、太陽にあたると皮膚が炎症を起したり、化粧品にかぶれたり・・・
皮膚の弱さは自我の弱さということになるのです。
もう一つは、NOと言えない、自己主張できないこと。
皮膚は汗とかを出すところですから、内側から外に出す、
内から外に押し出すにはエネルギーが必要ですね、
人から言われたことに、それは私はNO!ですと、自分を主張する、
自我(皮膚)が弱ければ言えないのです。
汗をほとんどかかないという人もいます。
つまり皮膚の薄さいわゆる自我境界のもろさとは、
外からきたものを跳ね返す力と内から押し出す力、この2つの力のもろさと
いうことになります。
- 2012.10.29 Monday
- 精神(自我)
- 15:17
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- by 豊城 聡子