父の権威
親は子に対してそれぞれの役割というものがあります。
母としての役割は育て(世話)ること、
父としての役割は教えることです、そしてもう一つ家族を統括する
権威者であるということです。
クライアントから家族の話しを聞いていると、
今や父の存在は薄く何も言わずただ居るだけの人であったり
叱るだけのうるさい存在であったりします。
権威を持った父には出会ったことがありません
また最近は友達関係な父子も多くみられます。
子供と一緒に遊んで仲良し父子だけが父の態度ではありません。
もちろん子供と遊ぶことは当然ながら大事です。
子供はお父さんが遊んでくれた分だけは覚えています。
しかしそこで済ませてはいけませんね。
やはり権威というものを作らなければなりません。
権威とは、大人の世界と子供の世界に一線を画すことです。
その線引きをする為には、父が大人の自覚をしっかりと持って
いなければなりません。
子供たちは父のことを口を揃えてこう言います。
いい加減だ、言ってることとやってることが違う、でたらめ、
自分勝手でわがまま、無責任だ・・・と。
つまり理性がなく客観性もない、「言ってることが矛盾している」
あげくは「約束したのにやらない」。
出来ないことは最初から言わないことです。
これでは大人としての自覚がない訳ですから
当然権威を失っていくことになります。
そしてもう一つ、父は教える人ですから、物事を知っていて
子供にしっかりと教えることが大切です。
子供から聞かれて、「ダメなものはダメなんだ」、
「黙って言う通りにしていればいいんだ」、「自分で調べろ」
では教えることにはなりません。
何がどうしてダメなのか、論理的に説明してあげる必要があります。
お父さんも分からないことはある訳ですから調べて教えて
あげればいいのです。
権威とはただ威張ること、強制することではありません。
家族を統括する権威ある父がいてはじめてその家族は
健全に機能します。
母としての役割は育て(世話)ること、
父としての役割は教えることです、そしてもう一つ家族を統括する
権威者であるということです。
クライアントから家族の話しを聞いていると、
今や父の存在は薄く何も言わずただ居るだけの人であったり
叱るだけのうるさい存在であったりします。
権威を持った父には出会ったことがありません
また最近は友達関係な父子も多くみられます。
子供と一緒に遊んで仲良し父子だけが父の態度ではありません。
もちろん子供と遊ぶことは当然ながら大事です。
子供はお父さんが遊んでくれた分だけは覚えています。
しかしそこで済ませてはいけませんね。
やはり権威というものを作らなければなりません。
権威とは、大人の世界と子供の世界に一線を画すことです。
その線引きをする為には、父が大人の自覚をしっかりと持って
いなければなりません。
子供たちは父のことを口を揃えてこう言います。
いい加減だ、言ってることとやってることが違う、でたらめ、
自分勝手でわがまま、無責任だ・・・と。
つまり理性がなく客観性もない、「言ってることが矛盾している」
あげくは「約束したのにやらない」。
出来ないことは最初から言わないことです。
これでは大人としての自覚がない訳ですから
当然権威を失っていくことになります。
そしてもう一つ、父は教える人ですから、物事を知っていて
子供にしっかりと教えることが大切です。
子供から聞かれて、「ダメなものはダメなんだ」、
「黙って言う通りにしていればいいんだ」、「自分で調べろ」
では教えることにはなりません。
何がどうしてダメなのか、論理的に説明してあげる必要があります。
お父さんも分からないことはある訳ですから調べて教えて
あげればいいのです。
権威とはただ威張ること、強制することではありません。
家族を統括する権威ある父がいてはじめてその家族は
健全に機能します。
- 2013.11.19 Tuesday
- 子育て
- 16:16
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- by 豊城 聡子