親の姿

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    絶対自分は間違っていない、自分が一番正しいと思い込むことは危険ですし

    そもそも神ではありませんから完璧な人間はいません。

    親はどんな時も決して謝らなかったとクライアントたちは言います。

    親のほうが長く生きてきたのだから、人生経験が豊富だから

    親のいうことは間違ってはいないと言われ子供である自分の

    意見は全く聞いて貰えなかったともいいます。

    何でもやってみなくちゃ分からないだろう…と

    心の中で呟いていたといいます。

    こうして育てられた子供は大人になってやはり親と同じように

    絶対自分は正しい!と思うのです。

    かつてあれだけあんな親のようにだけはなりたくないと思っていた

    にも拘わらず…いつの間にか取り入れてしまっているのですが

    そのことには中々気づかないから困ったことになるんですね。


    やはり自分が間違っていると思ったらすぐに修正する、

    そして謝ることが大切です。

    親としての面子が潰れるんじゃないか?ということを気にして

    謝らないという人たちがいるようですがそんなことは決してありません。

    いつでも誰にでも自分は修正する準備があるということと柔軟性を

    持っているその姿を見せることが人間として親として

    最も必要であり大切なことです。






     

    悔い改める

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      例えばお母さんが子供を罵倒してしまい、

      あーまたやってしまったと後悔し、ごめんねと謝りもう絶対

      言わないと反省する。

      学校で友達に嫌な態度をとってしまったあとになんて私っていつも

      こうなんだろう…と後悔しもう絶対しないようにしようと思う。

      しかし毎回思っているだけで同じことを繰り返しいつもと同じように

      またやって(言って)しまった、私ってだめね…で終わる。

      これを反復といいます。

      これでは人生何も変わらないということになります。

      心の底から自分はなんて酷いことをしてしまったんだろうと痛切に

      感じたのなら、自分の非を悔い改め二度と同じあやまちはしないと

      心に刻むはずです。

      そしてその思いが行動の変化となって現れるのです。

      変われないという人は、自分が反復しているだけだということに

      気付くことがまず必要です。

      そして次にどうして反復ばかりしているのか?ですね。

      意識では後悔していると思っているのですが

      無意識では悔いてはいないのです。

      なんてひどい(ダメな)私なんだろうって認めてしまうことは自己愛が

      傷つきますし悔いて改めるということは、自分を新しくする、改善する、

      つまり変わらなければいけないということになるから

      それはとても大変なことになるんですね。

      わかりやすく言えば成長しなければいけないということです。

      反復は繰り返せばいいだけなのでとても楽なのです。

      成長するという志向が必要です。










       

      母のまなざし(厄介者)

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        私は厄介者、そんなふうに自分を規定している人たちがいます。

        自分はいてもいなくてもいい人、出来ればいない方が

        もっといい人だと言います。

        ですから人が集まると自分だけがなんか余計者の

        ような気がして、私はここにいていいんだろうか?

        と思ってしまいます。

        私は歓迎されているだろうか? 

        みんな私がいることを嫌がっているんじゃないか?

        つまらないと思われているんじゃないか?

        余計者と思っているんじやないか?

        そんなことばかりを考えてしまいます。

        これでは生きた心地がしませんから段々社会から

        撤退してしまいます。

        私という存在は他者のまなざしのもとに構成されます。

        他者のそもそもの起源は母ですから、母のまなざしが自分に

        どう向けられたか?によって自己規定が変わります。

        厄介者と規定したということは、

        ぞんざいに扱われ大した世話もされず家庭の中で

        自分の居場所も見つけられなかった。

        だから自分は厄介者、そんな存在なんだと思ったんですね。

        そういうプラカードをさげて歩いているようなものですから、

        自分は何も言わなくてもみんなそう思ってくれます、

        なんということでしょうか・・・

        厄介者と書いたプラカードをはずし、新しいプラカードをつけましょう。

        どんなプラカードがいいかはその人によります。









         

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