抑圧の解除(トラウマ)
子供時代、布団に包(くる)まり、のり巻き遊び?をしていたら
ギュウギュウにきつく巻かれ、身動きできない拘束感と、
圧迫され苦しくて窒息して死んでしまうのではないかと思った
恐怖の出来事を自分のセラピー中に鮮明に思い出しました。
まさしくトラウマです…
何十年も抑圧していたものが解除されました。
抑圧し続ける為に、今まで多大なエネルギーをつぎ込んでいた訳
ですから、かなりエコになりました^^
このトラウマに行き着くまでかなりの時間を要しました。
言語化してしまった今は、子供時代の遊び中の出来事でもあり、
笑えてしまうほどです。
しかし当時は死の恐怖だったんですね、
拘束・圧迫、この文字が身体に刻印された為、この文字にまさに
拘束され続けました。
抑圧を解除することは中々たやすいことではありません。
恐怖に耐えられる環境が整わなければ解除はできません。
耐えられる環境とは、安心と安全の環境を確保することです。
本来は幼児期にお母さんの抱っこによって安心と安全を確保します、
それが身体に刻印され、生涯を通し持ち続けます。
しかしみんな、心に安心よりも不安を抱え生きている人が大半ですから、
始源回帰セラピーにより、まずは安心と安全の源である『温もり』を
身体に刻み、トラウマを語れる環境を整えます。
- 2015.11.30 Monday
- 心理
- 18:59
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- by 豊城 聡子