やりたいことが見つからない

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    好きなことを仕事に出来たらいいと人は言います。

     

    でもしたいことがない、やりたいことが見つからない、

     

    とも言います。

     

    そしてその多くの人たちはどうせ無理、無駄、

     

    自分には何もないと最初から諦めてしまっています。

     

    何故なら、養育史の中で数多くの禁止をされてきたので、

     

    無意識では「もういいわ…ゆう★」と最初から放棄しています。

     

    子供はどんなことにも興味があり、たくさん好きなことが

     

    あります。好きの芽を摘まれてしまったのです。

     

    過去の体験はそうだったとして、今も「もういいわ…」と

     

    諦めていないかともう一度自分に問いかけてみましょう。

     

    探す気力が出ないとも言いますが、そもそも気力の問題ではなく、

     

    やはり気力を出させてくれる好きな対象がないだけです。

     

    諦めずに探せば必ずいつか見つけますき

     

     

     

     

     

     

     


    トラウマ(報復不安)

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      トラウマとは心の傷が記憶されたことを言います。

       

      どのように記憶されるかと言いますと、

       

      映像+観念+言語+感情という4つの項目で記憶され

       

      トラウマとなります。

       

      例えば、子供時代からお父さんに叩かれたり殴られたりして育ち

       

      今でも父が怖いというトラウマを持った男性がいたとします。

       

      その男性のトラウマを上の公式に当てはめてみます。

       

      言語は、「殴る」(殴られるでもいい)で記憶されます。

       

      そして映像は、数ある中で代表的な殴られている1シーンを記憶します。

       

      何度も殴られている蓄積の中からあるイメージが生まれます、

       

      力に負けてしまった為に、もし自分が殴っても父に

       

      必ずやり返されるという想像を持ち、

       

      それが自分の攻撃性と怒りの反撃の抑止力になり、

       

      抑圧されて「報復不安」という観念が内在化されます。

       

      それに伴う感情は「死の恐怖」です。

       

      この4つを1つにしたものがこの男性のトラウマということになります。

       

       

      子供時代の一番多いトラウマはやはり暴力シーンです。

       

      自分が被っただけでなく、見ていただけでもトラウマになる

       

      場合もあります。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       


      反抗期(自我の芽生え)

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        母に一体化していた時代を経て、自立歩行と言葉を持った2才ぐらいに、

         

        今度は一体化の解消、つまり母からの分離の時期が始まります。

         

        母と自分は「違う」と言う認識をするようになります。

         

        お母さんは、トイレに行ってきなさいと言うけど、私はまだしたくない。

         

        ご飯食べなさいと言うけど、私はまだお腹すいてない。

         

        この相対的違いを知った時が自我の芽生えです。

         

        その違いをお母さんに承認されたということが、自我を作り上げていきます。

         

        その違いを受け入れられなく、「それは違うでしょう」と戻され否定されて

         

        しまうと違いがなくなり自我は設立されません。

         

        違いを尊重され受け入れられて自我は成長していきます。

         

        反抗期とはいいますが、それは親から見た表現であり、

         

        子供から言わせれば反抗してはいません、逆らってはいません。

         

        ただ私はお母さんとは違うよ、と言っているだけです。

         

        お母さんは早く食べなさいと言うけど、私はまだお腹がいっぱいだからと

         

        言っているだけなのです、つまり自分の知覚を言っているだけです。

         

        もう寝なさいと言うけど、私はまだ眠くないよと言っているだけで、

         

        逆らっている訳ではありません。

         

        それを無理やりそんなこと言わずに早く食べなさい、

         

        早く寝なさいと言われ、せっかく自我が芽を出した瞬間に

         

        摘み取られてしまっては元の木阿弥ですゆう★

         

        フレデリック・S・バールズの素晴らしい詩があります。

         

         

        ゲシュタルトの祈り


        私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。


        私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。


        そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。

         

        私は私。あなたはあなた。


        でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。


        たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

         

         

        この詩は、私は私、あなたはあなたとちゃんと相手を尊重し認めている

         

        という意味であり、決して冷たく突き放しているということではありません。

         

        自我と非我の区別がなければ、私とあなたは同じになり、

         

        後に自分と違う他者の意見や価値観を認めることが出来ません。

         

        一次反抗期は4才ぐらいまでです、違いを発見する素晴らしい時代ですひらめき

         

        子供が違いを言えた時は喜んで認めてあげて下さいねニコッ

         

         

         


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