トラウマ(自己愛の傷つき)

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    今日、スーパーに買い物に行った時の光景です。

     

    お母さんと小学生の男の子がいました。

     

    お母さんにくっ付いていただけなのですが、

     

    「うろちょろしてさー、あんた目障りだから、

     

     車に戻ってなさいよ!!!」と子供に言うのです。

     

    えっ? どこが目障りなの?

     

    何もしていないじゃないの、

     

    誰にも迷惑もかけていないよ、

     

    なんでそんなこと言うのDocomo108

     

    親に、目ざわりだと言われた

     

    男の子の気持ちを思うと

     

    私は心がものすごく痛くなり、

     

    悲しくなりましたゆう★

     

     

    すんなり言うと言うことは、

     

    平気でいつも使っていると思われます。

     

    たぶんこのお母さんも、

     

    かつて言われていたのだと思います。

     

     

    人間は自分の自己愛を守るために生きています。

     

    自己愛とは自分の価値です。

     

    価値が下げられる、価値がないということが、

     

    人は一番怖いのです。

     

    人間の価値は生きている意味ですから、

     

    価値がなくなること、それは死を意味します。

     

    目ざわりだと言われたことは、

     

    消えろと言われたことで、

     

    死ねと言われたと同じです_| ̄|○

     

     

    トラウマを構成するのは「恐怖と痛み」です。

     

    人を殺すのに刃物はいりません。

     

    言葉の力は恐ろしいものですゆう★

     

    親は言葉を吟味して使う必要があります。

     

     

     

     

     

     

    10月14日から新しく始まりますき手

     

    ラカン心理学で解く〜病気のメカニズムと予防&治療〜

     

       セラピールーム グリーンテラス

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    会話が出来ない(愛着の欠如)

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      合コンに行ってる女性たちからよく聞くことに、

       

      一対一になると、会話がすぐ途切れてしまい、

       

      話しが続かないと言います。

       

      質問に応えると、それに対して「あっそうなの」で

       

      すぐ終わってしまうしと。

       

      これでは、話題が広がりませんよね汗

       

       

       

      どうして話題が広がらないか?

       

      それは相手に関心がないからです。

       

      ではどうして関心がないかDocomo108ですよね。

       

      それは、そもそも「愛着」体験をしていないから、

       

      相手に愛着を感じないから、

       

      関心が湧かないのですゆう★

       

      相手のことをもっと知りたいと思うから、質問をします。

       

      愛着と関心がないと、知りたいと思わないのです。

       

       

       

      愛着体験とは、言い換えれば

       

      しっかりとお母さんに抱っこされたという体験です。

       

      しっかり抱っこされたということは、

       

      自分は母に愛着された、関心を持たれたと思いますheart

       

      この体験を経て、

       

      後に、人は人への愛着と関心が持てますニコッ

       

      このことが会話にまで影響するのですから、

       

      恐ろしいことですね・・・

       

       

      愛着と関心がないのですから、

       

      実はさほど結婚願望もないと言うことになります。

       

      会話が出来る人を選びましょうハート

       

       

       

       【10月14日 子育て相談&子育てアドバイザー講習会】

       

       

           セラピールーム グリーンテラス

       

       

       

       

       


      自律性(自分の殻を破る)

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        ハイハイしていた赤ちゃんは、

         

        1才前後から、なんとか危なげながら自分で立って歩けるようになり、

         

        親も感動する嬉しい出来事ですよね!!

         

        もちろん、赤ちゃんにとっても

         

        世界が全く変わる大きな出来事ですひらめき

         

        そしてもう一つの変化は、言葉をしゃべり始めます。

         

        2才前後になると「イヤエクステンション」と言い始めます。

         

        歩けることと、言葉を使うことにより、

         

        子供の自我が芽生え始める時期です。

         

         

        赤ちゃんの世界が全く変わると言ったのは、

         

        今までは歩けないししゃべれないので、

         

        お母さんに全権を委ねるしかなかったのですが、

         

        自力歩行できますから、

         

        自分からくっついたり離れたり、自由自在です。

         

        これは空間的な母との分離になります。

         

        又、自分がする事に対して、お母さんはダメと言うので、

         

        それに対してイヤ!と主張します。

         

        そうするとお母さんは怒って、またダメと言います。

         

        こうして、歩行と言葉によって、空間的にも心理的にも

         

        母との分離という大きなテーマがのしかかってきます。

         

        この時期に「自律性」を獲得できるかどうかが掛かっています。

         

        大人になって「自分の殻を破れない」と言う言葉は、

         

        実はこの時期の関係障害に遡ります。

         

        殻を破って外に出て行けないということは、

         

        自分の足で前へ行けないということですから、

         

        自力歩行が出来ないことと一緒です。

         

        ひよこちゃんさえも自力で殻を破って外に出ますDocomo_kao8

         

         

         

        と言うことは、殻はお母さんの庇護であり、

         

        お母さんと離れたくない心理を語っています。

         

        お母さんは、甘えと依存の象徴です。

         

        いつまでも子供でいたい、大人になりたくない、

         

        それは自律できないと言うことになります。

         

         

        なぜそうなるのでしょうか?

         

        それは、子供時代に思いっきり甘えられなかった、

         

        もっと甘えたかった、依存したかった・・・

         

        という切ない思いが残り、

         

        いつまでも満たされないまま、

         

        心の時が止まっているからです。

         

        そして、親のダメに逆らえず、

         

        言うなりになってしまった、

         

        情けない自分がそこにいます_| ̄|○

         

         

        そんな自分を自分は知っていますが、

         

        どうしても認めたくありません。

         

        でも認めれば、前を向いて歩けることも、

         

        実は本人が一番よく知っています手

         

        情けなくて弱いのは自分だけではありません、

         

        誰でも人間は弱いものです。

         

        受け容れると、もっと強くなろう!!と思えてきます。

         

        一歩踏み出す勇気が必要になります。

         

         

         

         

        【10月14日 子育て相談&アドバイザー講習会】  

         

         

         

          セラピールーム グリーンテラス

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         


        自己愛と自己嫌悪(否定)

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          自分の中には、良い自分と悪い自分がいます。

           

          そうすると、良い自分と悪い自分の比率が発生します。

           

          ・・・どんな比率が浮かびましたか?

           

          9対1、7対3、5対5、3対7、2対8…みなそれぞれですね。

           

           

           

          例えば、9対1や7対3の人は自分が大好き!

           

          ということですから、自己愛者ですねゆう★

           

          逆に3対7や2対8の人は、自己嫌悪、自己否定ですゆう★

           

          このように自己評価を自分で行っています。

           

           

           

          自己愛者は、自分が好きですから、自信が生まれます。

           

          自信を持てば積極性が出ます。

           

          こうして自己肯定と自信と積極性の3点セットで、

           

          運命を開いていきますき

           

           

          一方、自己否定者は自分が嫌いですから、

           

          自信も積極性もありません。

           

          受け身ですから、引っ込み思案で消極的になります。

           

          結果現実は何も変わりません・・・

           

          自己嫌悪は無力感を生み出し、段々物事から退却していきます。

           

          ですから、例えば4対6なら、

           

          無力感もその程度の比率になると考えられますゆう★

           

           

           

          自己評価は自分が行っていると書きましたので、

           

          そもそもの最初の評価は誰からされたかは、

           

          お気づきだと思いますが、

           

          やはり養育者(親)になります。

           

          もしその評価が気に入らなければ、

           

          書き換えましょう手

           

           セラピールーム グリーンテラス

           

           


          愛情は抱っこで伝える

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            言葉が分からない赤ちゃんに、

             

            愛情はどうやって伝わっているのでしょうかDocomo108

             

            それはやはり、抱っこです。

             

            さすがに大人になれば抱っことは言いませんが、

             

            愛情表現の一つは抱擁ですハート

             

             

            抱っこは、包まれるということで、

             

            守られているという感覚をもたらします。

             

            ですから、包み込むように抱っこしてあげて下さい。

             

            そうすると無意識のうちにホッとします。

             

            このホッとする感覚が、「安心と安全」という言葉に置き換えられます。

             

            人間が一番最初に求めるもの、

             

            それはまず安心と安全の確保です。

             

            赤ちゃん時代に、この言葉を体に覚えさせるのが抱っこになります。

             

            刻印された文字は生涯にわたり継続します。

             

            そして、包まれていることは温かい♡と感じます。

             

            だから愛情は温かいというイメージを持ちます。

             

            更にもう一つ、確かに抱きしめられている!と感じるのは

             

            ギュッとされることです。

             

            子供はよく「ギュッとして!」と言いますよね。

             

            ちよっと強く抱きしめてあげることで、

             

            お母さんの愛情の意志が伝わります。

             

            「包む、温もり、ギュッ」

             

            この3つが抱っこで、愛情ですハートニコ

             

            言葉はいらないのです。

             

             

            10月14日の【子育て相談&子育てアドバイザー講習会】の

             

            テーマは「母性・オールok子育て」です。

             

            出産・育児相談室】は10月5日です♬

             

            是非一度ご参加下さい手

             

              セラピールーム グリーンテラス

             

             

             

             

             

             


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