育て直し(育児=育自)

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    母は、子供を産み育てる過程において自己自身を育て直しています。

    そのために、その子に見出す自我は母親それ自身の自我で、

    子供の自我を見出すことはないといえます。

    それゆえ、母は我が子を自分自身の体の延長のように捉え、

    どうしても自分の思い通りに動かそうとし、自分の意に反した時、

    怒ってしまうのです。

    これが母のしつけのある意味真実といえます。

    すべての母がそうだとは言えませんが、感情的に叱っているもののほとんどは

    こういう心的メカニズムになっています。

    これが育児=育自ということになります。

     

    良い母のイメージが対象恒常性を創る

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      人を愛し続ける、人を信頼出来る、人に愛着を持ち続けることが出来る・・・

      それらを持続し続けることが出来るということ、これを支えている心的構造に

      「対象恒常性」というものがあります。

      対象恒常性というものは『母』です、それも「良い母」イメージですね。

      これは生後18ヶ月ぐらいまでに確立することが出来ます。

      どういうものかというと、赤ちゃんの心の中に「母がいつもいる」ということです。

      心の中に母が定着していれば、本当のお母さんがちょっと出かけても泣かないで

      待っていることができます。

      言い換えれば、母=安全・安心が赤ちゃんの中あり続けるということなのです。

      赤ちゃんは寄る辺なき存在ですから一番に安心安全の確保が大事なのです、

      その安全安心は母が守ってくれるということで、母が心の中に定着したということは

      =安心安全が確保されたということになるのです。

      母(対象)の恒常性という意味は、永遠に変わらないということ、この永遠性が

      母を信じ続け⇒人を信頼し続け⇒愛し続けること、

      思いが持続し続けるということになっていくのです。

      それは又、母の恒常性=自分の不変性(自己同一性)に繋がっていますから、

      常に自分も変わらず有り続けることができます。


      人に愛着がわかない、人を信じられない、人を愛せないという人は

      対象恒常性が確立できなかったということになります・・・

      つまり、良い母のイメージがなかった・・・ということでもあります

      子供のNO!は自律のサイン

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        3〜4歳ごろに子供は自律性が出てきます。

        その自律性とは何かというと、NO!!、イヤ!!、ですね。

        これをいかに言わせてあげるかなんですよね、

        それを親が強引にYESに変えさせるとあとでとんでもない子になっちゃうんです。

        それをやっては絶対ダメです。

        ちゃんとNOを受け入れてあげる、認めることが、自律性の保障になるのです。

        子供が自分でそう考えているっていうことを任せる、そうすると自律心のある子になります。

        しかし親は子供にNOを言われると養育を拒否された、否定されたと受け取るのです。

        ですからどうしてもYESに変えたくなるのです。

        そして「そうじゃないでしょっ!、こうでしょっ!」ってついつい言ってしまいます。

        そう言われ続ければ、いいなりの子になる訳です、そうするといい子という評価を

        受けます、それが後に世渡り上手な子になっていきます、ふりがうまくなりますね。

        口ではYESって言っても腹はNO、こういう子になります。

        いい子はやっぱり後で危険です、反逆を必ずおこしますから。

        それが不登校や家庭内暴力など・・・です。

        必ず付けが回ってきます、ですから否定ととらずにいかに自律性を

        受け入れてあげるか?そんな目をもてればちゃんと子供は育ちます。

        子供がNOと言えるようになったことに親は喜んで欲しいと思います。

        そう思えたら子育てはとっても楽しいものになります。

        子供は自分の意志を持ち自己主張が出来る素晴らしい子になります。

         

        子供時代が幸せな人は一生幸せ!!

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          毎日スーパーに買い物に出かけるのですが、

          そこで聞こえてくる声は母が子供を叱っていたり、たしなめていたりという

          そんな声しか聞こえてこない。

          悲しいばかりです。

          そんなにも叱ることばかり? なんでしょうか?

          無事生まれてきてくれてありがとうって、いとおしくてあんなに微笑んでいた

          お母さんと子供なのに・・・

          何がそんなに母に怒りが湧いてきたのでしょうか?

          産んだ我が子はペットだったのでしょうか?

          赤ちゃん時代はお母さんに要求したくてもできません、だからお母さんはある意味

          自分の勝手に操ることができます。

          何も語らない、くったくのない笑顔だけを見せてくれる赤ちゃんは最高!!ですね。

          それが言葉を持つようになって自分の主体性を表すようになります。

          お母さんにとっては扱いにくいように感じてきます。

          ペットみたいにただただ可愛い存在が言葉をもって、時には意志表示をして

          おまけに反抗までしてくるんですからある意味びっくりですね。

          だいたいがお母さんにとっては面倒くさい、手を煩わされることばかりです。

          あんなに可愛いはずが可愛くなくなる、いえ、憎らしくさえ思ったりします。

          そばにこないでよ、と排除したくなったりもするのです。

          毎日がそんな葛藤の日々です。


          いつのまにかオウムのように口からでてくる言葉はダメ、勉強しなさい、イイカゲンにしてよ

          ばかりではありませんか?

          しかしだめだめと毎日子供を叱ったりしていることさえお母さんは無意識的で気がついていません。

          そんな日々の中で確実に子供の心は病んでいっているのです。


          夏休みに入りました。

          オールOKを始めたお母さんにこんなことを言いました。

          だめだめ言わずにこの夏休みはお子さんの好きなことだけをやらせて下さい。

          満足体験を味あわせて下さいと。

          好きなことだけは人は楽しくやり続けることが出来るのです。

          そこで持続力や探究心や達成感や満足感などを得られるのです。

          子供時代にそれらを得られたお子さんは確実に元気に成長します。

          自律した大人になる為には子供時代の充実が必須なのです。


          集約すれば子供時代が幸せでなければ大人になっても幸せはありえないのです。


           

          文句が言える家庭環境を〜

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            スーパーに行ったら、こんな声が聞こえてきた。

            「あなたってとても失礼ねぇ、なんでそんなにぶつぶつ言うのかしら〜」

            ふっと見たら、お母さんが5〜6歳の男の子に言っていた言葉だった。

            その子は黙ってしまっていた。

            私はびっくりしてしまった。

            子供がなんかぶつぶつ言いたいことは文句ですよね、そんな文句だからこそ

            母だけにしか言えないと思って話すのに、お母さんにそんなことは失礼と

            言われてしまったらもう文句は封印するしかなくなってしまうんです。

            子供が文句いう姿がイヤだというこの母の心境は2つです。

            子供の姿=母の姿ですから、実はお母さんもいつもぶつぶつ文句を言っているから

            子供に真似されている、またはお母さんは自分も文句言いたいこといっぱいあるんだけど

            文句を言うということを抑圧したからこそ、言う子供に腹が立つかの

            どちらかということになります。


            誰も、不平不満の文句は聞きたくないし言いたくもないのが心情でしょう。

            でもみんな満足した環境の中で生きてはいないというのが普通でしょう。

            だからこそ、それを抑圧せずに少しずつでもいいから放出することが大切

            だと思います。大人と違って幼い子供が放出する場所は家庭しかありませんから。


            不登校の子供の母より

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              埼玉のインテグレーター、シニフィアン研究所の迎意さんのクライアントのレポートを基に、

              「不登校の子どもの母より」 http://signifiant-lab.com/escape/ という

              新しいサイトが出来ましたので今回紹介致します。


              精神分析を受けるようになって3年後に、クライアント自らの気づきと心の整理のために書かれ、


              迎意さんに手渡されたものの一部です。


              今不登校に悩むお母さん方はたくさんおられます。

              オールOKで子育てする中でのお母さんの心の変化が綴られていますので

              ご覧頂きたいと思います。
               



              赤ちゃんの要求

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                赤ちゃんの要求=人間の根源的要求はたった3つである。

                おかあさん、抱っこして!! (スキンシップ)

                おかあさん、私を見て!! (まなざし)

                おかあさん、やさしい言葉をかけて!! (声)

                たったこれだけです。 ということは、これだけを満たしてあげれば

                子供は満足して育つのです。

                実際、それ以外は求めていません。

                おばあちゃんでもおとうさんでもなく、おかあさんだけなのです。

                とすれば、そんなこと充分みんな母たちはやっているわよ、と言います。

                これが、24時間のコンビニ体制であり、かつ、適確に敏速対応となれば

                どうでしょうか? そんなの無理よ・・・という声が聞こえてきそうです。

                この対応を3歳までやって頂ければ、ほとんど人格完成出来ましたので

                後はもうらくちんです。

                人格完成というのはとういうことかといいますと、人間としてのもっともベースになる

                「基本的信頼の確立の完成」です。

                これが出来ればもう言うことないのです。どんな世の中であってもどんな人がいても

                私は大丈夫!! という確信がありすんなりとスムーズに生きていけるという基盤が

                できるのです。

                これが一つでも欠けていれば(みんなほとんどですが・・・)、後に他者にそれを要求します。

                私だけを見て! 私だけを愛して! 私にやさしい言葉をかけて・・・

                そんな欠けたものを求めて人はさ迷い歩き続けるのです。

                 

                子供を産むということには・・・

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                  お母さんは子供が好きなんだけど遠ざけたくなる心理って?

                  どういうことなんでしょう?

                  そもそも出産というのは自分の中から排泄される行為でもあります。

                  自分の自我が外にでるっていうことは排除とも言えます。

                  対象関係論で言えば、良い母に対して良い自己が作られ、

                  悪い母に対して悪い自己が作られます。

                  自分の中から排除したいものといえば? やはり悪い自己ということになります。

                  つまり出産した子は自分の分身ですから悪い自己ということになるんですね。

                  悪い自分を好きな人はいるでしょうか? いませんよね。なので自分からどうしても

                  遠ざけたくなるのです。

                  それがいわゆる虐待するということになってしまうのです。

                  虐待といっても何も叩くとか暴力をふるうことばかりではありません。

                  ネグレクトといって放置、無視などの精神的な行為も多々あります。

                  なので自分の悪い自我を悪い自我として認めてしまった場合は虐待です。

                  それを防衛する為に理想的自我を投影してかぶせてしまった場合は溺愛となります。

                  まあいづれにしても子供の自我は育たないのです、なぜならば不適切だから。

                  簡単に言えば母の分身ではないということを母が気付かない限りは

                  忠実な対応ができません。

                  お母さんがそのことをしっかり認識することによってしか適切な養育が出来ない

                  ということになってしまいます。

                  子育てが中々生半可じゃないということは実はそんな深い理由があるわけですね。

                  親は保護者になっている?

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                    人間には「自己保存欲動」というものが備わって生まれてきます。

                    簡単に言えば自分の身の危険を感じたら外敵を排除するという「攻撃性」が

                    本能として備わっています。

                    子供時代は、他者に守ってもらう、つまり手厚く保護してくれる親が

                    いなければ生きてはいけません、だから親を保護者といったんですね。

                    いわゆる、この被膜の厚さがどれほどであったか? ここが問題です。

                    保護者に守られて育てば、自己保存欲動の攻撃性を使う必要性は

                    ほとんどありません。

                    しかし、親がいなかったり、守ってくれなかったらば自分で自分の身を

                    守らなければいけません。

                    親の禁止や否定ばかりでは子供は攻撃性や罪意識が発生します。

                    自分が母に否定されないこと、受け入れられた、私はokだということで

                    母に守られていると子供は思うのですから。


                    それが無いとつまり直接危険にさらされることになります。

                    そうするとこの子にとっては外側にあるものは全て外敵となります。

                    とすれば、常にファイティング態勢で世界に臨むということになります。

                    こういう人は「人は自分を責めてくるもの、悪口を言う攻撃的な存在だ!」といつも

                    思っています。

                    だから、「人を見たら泥棒と思え!! 」 こういう構造になってしまいます。

                    逆にお母さんからの手厚い被膜で覆われて育ったならば、

                    攻撃性は使う必要ないですから、「渡る世間に鬼はなし♪となります。

                    どうでしょう? 天と地ほどの違いがありますね^^;

                    お母さんの役割はかなり重大ですね。






                     

                    スキンシップ(お腹痛い〜)

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                      子供はよくお腹痛い〜っていいます。

                      そんな時は薬を飲ませるのではなくて、お母さんが子供のお腹をやさしくさすって

                      あげれば治ります。(便秘や下痢の時も同じです)

                      お腹は自律神経の場所でもありますから、お子さんのほとんどはおかあさんの

                      暖かいスキンシップで癒されます。

                      「腹を出す」、「腹を割って話す」という言葉があるように、

                      動物をみればよくわかりますが、腹をだして無防備にじやれたり、寝たりしている姿

                      に、あー信頼されているなーと思いますよね。


                      お腹はやはり自分を語るのです! 子供のお腹痛いーはお母さんに甘えたいというサインです。 

                      お母さんにお腹をさすってもらったことが一度もなかった(=甘えたことがなかった)

                      クライアント、朝早くに電話がきました。

                      お腹が痛くてどうしようもない、救急車呼んだ方がいいのか? でもイヤだ!

                      だから悪いと思ったんだけど私に電話してしまったと言う。

                      「お腹のどの辺りが痛いの? 痛みの間隔はどれぐらいなの? 

                      どんな痛みなの?」と聞いても分からないというばかり、ただ痛いのーーーって

                      泣くばかり、そして話していると「段々痛みが和らいでいく」という。

                      この人は私に甘えたかったんだとわかった。

                      駄々こねたいだけなんだと。一度でいいから「お母さんにお腹痛いよー」って

                      泣いて甘えたかったんだと。

                      「そういうことだよね?」 と言ったら、そうかもしれない^^; と言って電話を切った。


                      後日きいたらその後痛みはすぐに治まったといっていた。

                      母と子の信頼関係のベースはスキンシップです、それもお腹が一番効果あり♪










                       


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